目 録‎ > ‎

田中有 連載総目次等 総覧

本誌における故・田中有氏の連載など、執筆一覧とインタビュー記事、訃報記事の書誌を掲載。
【凡例】■見出し行はコーナーまたは連載タイトル。
 続いて序文引用など編集部解説。年月は○年○月号を指す。

■鑑る(漢字)

 本誌鑑賞コーナー「鑑る」において、3回にわたり作品解説執筆。
1990年1月 〈2〉「長沙馬王堆帛書・戦国縦横家書」
1990年2月 〈3〉「新・居延漢簡」
1990年3月 〈4〉「武威漢代医簡」

■平成の書の群英

 「古隷から草書までの実相を学究者として作家として考究する」との見出し文をつけ、代表作8点の図版とともに編集部インタビュー3頁。
1991年2月 〈15〉「田中東竹」

■書人今昔物語

 全58回/1991年3月号~1995年12月。
 「古来、世に知られた人には、時代を経るに従って、さまざまな逸話が生まれ、伝えられている。もちろんそれらには事実に基づく話もあるが、むしろあたかもそれらしく作られたものの方が多い。しかしその時代の人々にとっては、疑うよりはかくあるべしという思いをもって受けとめられる話であったろう。真偽は問わずに、史実をはなれて古人の心情を思いやるのも一興、と楽しまれれば幸甚である。」序文より。
1991年3月〈1〉李斯
 4月〈2〉蔡邕
 5月〈3〉鍾繇
 6月〈4〉王羲之1
 7月〈5〉王羲之2
 8月〈6〉王羲之3
 9月〈7〉王献之1
 10月〈8〉王献之2
 11月〈9〉王僧虔/智永
 12月〈10〉唐太宗/欧陽詢
1992年1月〈11〉虞世南・褚遂良・賀知章
 2月〈12〉張旭
 3月〈13〉懐素・李陽冰
 4月〈14〉李邕・鄭虔
 5月〈15〉柳公権
 6月〈16〉楊凝式・王著
 7月〈17〉欧陽脩・蔡襄
 8月〈18〉蘇軾
 9月〈19〉黄庭堅
 10月〈20〉米芾1
 11月〈21〉米芾2
 12月〈22〉趙孟頫
1993年1月〈22〉(本来23も以後訂正なし)鮮于枢・康里巙巙
 2月〈23〉宋克
 3月〈24〉祝允明
 4月〈25〉董其昌
 5月〈26〉倪元璐
 6月〈27〉傅山
 7月〈28〉鄭簠
 8月〈29〉陳奕禧
 9月〈30〉何焯
 10月〈31〉蔣仁
 11月〈32〉劉墉
 12月〈33〉桂馥
1994年1月〈34〉梁同書
 2月〈35〉伊秉綬
 3月〈36〉鄧石如1
 4月〈37〉鄧石如2
 5月〈38〉鄧石如3
 6月〈39〉張問陶
 7月〈40〉成親王
 8月〈41〉阮元
 9月〈42〉包世臣
 10月〈43〉呉煕載
 11月〈44〉何紹基
 12月〈45〉胡澍・徐三庚
1995年1月〈46〉趙之謙1
 2月〈47〉趙之謙2
 3月〈48〉李文田
 4月〈49〉張裕釗
 5月〈50〉曽国藩・楊峴
 6月〈51〉呉大澂
 7月〈52〉翁同龢・張之洞
 8月〈53〉楊守敬
 9月〈54〉呉昌硯
 10月〈55〉康有為
 11月〈56〉端方
 12月〈57〉羅振玉・王国維

■書道故事成語抄

 全43回/1996年1月~1997年7月。
 「旧年、書人の逸話をひろい読みするうちに、さまざまな成語に出会った。古人が書について語ることばには、今日なお生きているものもあれば、時にこのような言い方をしたのかと感心させられるものもある。古人の書に対する思いを垣間見ることもできようか。しばらく追ってみることにしたい。」序文より。「一石両水」から「翔鸞舞鳳」まで書法に関する故事成語について辞典的に解説した。2001年、大修館書店より『書道故事成語辞典』として書籍化。見出し約1500に原文と解説。約800名の人物小傳を附す。

■続・書人今昔

 全91回/1999年10月~2007年4月。「かつて「書人今昔物語」と題して、中国歴代の書人の逸話の紹介を試みたが、今回は、それらの人々がどのように評されてきたかを見ることにしたい。先人の書と人とを理解する一助となれば幸いである。」序文より。
1999年10月〈1〉李斯
 11月〈2〉蔡邕
 12月〈3〉張芝
2000年1月〈4〉鐘繇
 2月〈5〉索靖
 3月〈6〉王羲之1
 4月〈7〉王羲之2
 5月〈8〉王羲之3
 6月〈9〉王羲之4
 7月〈10〉王献之
 8月〈11〉智永
 9月〈12〉鄭道昭
 10月〈13〉欧陽詢
 11月〈14〉虞世南
 12月〈15〉褚遂良
2001年1月〈16〉李世民
 2月〈17〉李邕
 3月〈18〉徐浩
 4月〈19〉顔真卿1
 5月〈20〉顔真卿2
 6月〈21〉孫過庭
 7月〈22〉李陽冰
 8月〈23〉張旭
 9月〈24〉懐素
 10月〈25〉柳公権
 11月〈26〉楊凝式
 12月〈27〉李建中
2002年1月〈28〉蔡襄
 2月〈29〉蘇軾
 3月〈30〉黄庭堅
 4月〈31〉米芾
 5月〈32〉趙孟頫
 6月〈33〉祝允明
 7月〈34〉文徴明
 8月〈35〉董其昌
 9月〈36〉王鐸
 10月〈37〉傅山
 11月〈38〉鄭簠
 12月〈39〉陳奕禧
2003年1月〈40〉何焯
 2月〈41〉劉墉
 3月〈42〉梁同書
 4月〈43〉伊秉綬
 5月〈44〉鄧石如
 6月〈45〉阮元
 7月〈46〉包世臣
 8月〈47〉何紹基
 9月〈48〉呉熙載
 10月〈49〉達受
 11月〈50〉胡澍
 12月〈51〉曾国藩
2004年1月〈52〉楊沂孫
 2月〈53〉陳介祺
 3月〈54〉兪樾
 4月〈55〉徐三庚
 5月〈56〉潘存
 6月〈57〉呉榮光
 7月〈58〉成親王
 8月〈59〉潘祖蔭
 9月〈60〉金農
 10月〈61〉翁方綱
 11月〈62〉翁同龢
 12月〈63〉端方
2005年1月〈64〉陳奕禧
 2月〈65〉李文田
 3月〈66〉呉大澂
 4月〈67〉王国維
 5月〈68〉鄭孝胥
 6月〈69〉李端清
 7月〈70〉羅振玉
 8月〈71〉康有為
 9月〈72〉王懿栄
 10月〈73〉梁啓超
 11月〈74〉張之洞
 12月〈75〉楊峴
2006年1月〈76〉楊守敬
 2月〈77〉呉昌碩
 3月〈78〉曽熙
 4月〈79〉何維樸
 5月〈80〉沈曽植
 6月〈81〉高邕
 7月〈82〉黄土陵
 8月〈83〉劉鶚
 9月〈84〉斉璜
 10月〈85〉于右任
 11月〈86〉沈尹黙
 12月〈87〉郭沫若
2007年1月〈88〉容庚
 2月〈89〉李叔同
 3月〈90〉胡小石
 4月〈91〉90回の歩み~擱筆の弁・総目次

■法帖しなさだめ

 全40回/2007年5月~2010年8月+2011年7月。
 「清朝以降、いわゆる碑学の隆盛によってその資料性が問われ、帖学は軽んぜられる傾向にあった。しかし書法学習においてはその存在は無視できないものとされる。碑学者として我が国にも大きな影響を与えている楊守敬は、法帖に対しても目を向けるべきものとして『平帖記』(原題『激素飛清閣平帖記』)を『平碑記』に続いて著わしている。これまで『平碑記』に比べて『平帖記』はあまり取り上げられていないようで、今回、その紹介を試みることにした。」序文より。
 底本は『楊守敬評碑評帖記』(標点文。陳上岷整理、文物出版社、1990年)と「談書会校印本」(訓読文。熊奎漢校、談書会誌収録、明治43年=『和刻本書画集成』第三輯に影印、汲古書院、1976年)。本誌収載の文章は、著者が双方を比較、校訂したもので、句点も著者による。
2007年5月〈1〉楊守敬『平帖記』叙
 6月〈2〉鐘繇『薦関内侯季直表』
 7月〈3〉索靖『出師頌』/陸機『平復帖』
 8月〈4〉衛鑠/王廙『二月十六日帖』
 9月〈5〉王羲之『快雪時晴帖』『行穰帖』『思想帖』
 10月〈6〉王羲之『二謝帖』『遅汝帖』『遠宦帖』『龍保帖』
 11月〈7〉王羲之『袁生帖』『官奴帖』
 12月〈8〉王羲之『霜寒帖』『胡母帖』『雨快帖』
2008年2月〈9〉王羲之『七月一日帖』『都下九日帖』『姨母帖』『初月帖』
 3月〈10〉王羲之『毎念長風帖』『致飛白帖』『平安帖』『遠音帖』『此事帖』『雨後帖』
 4月〈11〉王献之『鴨頭丸帖』『蘭草帖』
 5月〈12〉王献之『中秋帖』『送梨帖』
 6月〈13〉王献之『地黄湯帖』『廿九日帖』『東山帖』『内舎帖』
 7月〈14〉王献之『洛神賦十三行』①
 8月〈15〉王献之『洛神賦十三行』②『保母磚』
 9月〈16〉王献之『授衣帖』/王洽『仁愛帖』『辱告帖』
 10月〈17〉謝安『六十五字帖』/顧愷之『女史箴』/王徽之『新月帖』/王珣『伯遠帖』
 11月〈18〉王薈『書』/謝荘『瑞雪詠』/王僧虔『書王琰牒』/王慈『柏酒帖』/梁武帝『異趣帖』/王志『書』
 12月〈19〉智永『真草千字文』『帰田賦』
2009年1月〈20〉王羲之『蘭亭叙』開皇本
 2月〈21〉王羲之『蘭亭叙』定武本①
 3月〈22〉王羲之『蘭亭叙』定武本②
 4月〈23〉王羲之『蘭亭叙』定武本③
 5月〈24〉王羲之『蘭亭叙』定武本④
 6月〈25〉王羲之『蘭亭叙』張金界奴本・神龍本
 7月〈26〉王羲之『蘭亭叙』褚河南摹本①
 8月〈27〉王羲之『蘭亭叙』褚河南摹本②
 9月〈28〉王羲之『蘭亭叙』賜潘貴妃本・潁上本
 10月〈29〉王羲之『蘭亭叙』上党本・馮承素模本・薛稷摹本・元陸玄素摹本・玉枕本
 11月〈30〉王羲之『蘭亭叙』唐臨無名氏本・唐臨無名氏残本・米元章臨本・薛道祖紹彭臨本・宋徽宗臨本・宋高宗臨本・趙松雪臨本・兪紫芝臨本
 12月〈31〉王羲之『十七帖』
2010年1月〈32〉王羲之『楽毅論』①
 2月〈33〉王羲之『楽毅論』②
 3月〈34〉王羲之『楽毅論』③/王羲之『黄庭経』①
 4月〈35〉王羲之『黄庭経』②
 5月〈36〉王羲之『黄庭経』③
 6月〈37〉王羲之『黄庭経』④
 7月〈38〉王羲之『曹娥碑』『画像讃』
 8月〈39〉王羲之『黄庭内景経』
2011年7月〈40 編集部編〉
  附 論偽蹟

■特集・北京故宮 書の名宝展

 表題展(2008年、江戸東京博物館)出品の蘭亭序八柱第三本について所感。
2008年9月 「千載一遇」


■訃報
2011年3月